HIGHLIGHTSみどころ

POINT 1

メトロポリタン美術館、主要作品が一挙来日

POINT 2

ルネサンスから19世紀まで、 西洋絵画史500年を彩った巨匠たちの名画が勢ぞろい

POINT 3

ヨーロッパ絵画部門の2500点余りから 選りすぐった名画65点、 うち46点が日本初公開

メトロポリタン美術館の歴史

メトロポリタン美術館は、1866年7月4日、パリでアメリカ独立宣言の90周年を祝うために集ったアメリカの人々によって構想が提案され、その4年後の1870年4月13日に創立されました。アメリカ国民のために美術の教育と振興を図ることを使命とし、実業家や資産家、芸術家といった市民が創立者として尽力しました。創立当初、作品は1点もありませんでしたが、個人コレクターからの寄贈など、関係者の努力によってコレクションを形成し、1872年2月20日、ニューヨークのマンハッタンの小さな建物の中で一般公開を開始します。そして1880年、現在の場所である、セントラル・パーク内の建物に移りました。 以来拡張を続け、現在では、先史時代から現代まで5000年以上にわたる世界各地の考古遺物・美術品150万点余りを有しています。
左上:セントラル・パークの一角に建てられたメトロポリタン美術館、1880年(撮影)
左下:南東から見たメトロポリタン美術館、1993年
Ⓒ The Metropolitan Museum of Art, New York
右 :メトロポリタン美術館正面入口
Ⓒ Floto+Warner for The Metropolitan Museum of Art
上から セントラル・パークの一角に建てられたメトロポリタン美術館、1880年(撮影)
南東から見たメトロポリタン美術館、1993年
メトロポリタン美術館正面入口

ヨーロッパ絵画部門

ヨーロッパ絵画部門のコレクションは、メトロポリタン美術館の創立から1年後の1871年、ヨーロッパの画商から購入した174点の絵画から始まりました。以来、寄贈・遺贈と購入により拡充が続けられ、現在は、13世紀から20世紀初頭まで、2500点以上に及ぶヨーロッパ各国の絵画を所蔵しています。同部門の常設展ギャラリーは美術館の2階に位置しますが、2018年より照明設備を改修する「スカイライト・プロジェクト」が進められています。電灯が普及する以前の19世紀末まで、絵画は自然光のもとで描かれ、鑑賞されていました。スカイライト・プロジェクトは、天窓からの自然光をギャラリーの照明に活用することで、より快適で自然な鑑賞環境を整える試みです。本展は、この改修工事をきっかけとして実現しました。

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